本日、妻に子供を連れ去られました

連れ去りに関する奮闘

面会交流調停、離婚調停 ④

待合室で待ち、再度呼ばれた。やはり、言い分が違うことを再度言われる。写真や手紙の間接交流は飲めないことも再度伝えた。話の中でビデオ通話という選択肢もあるとのことであったので、「最低でも、ビデオ通話」ということを伝えた。ビデオ通話であれば、状況を録画して提出することもできるので、相手側が嘘をつくこともできなくなり、問題なければ直接交流へつなげる証拠にもなるからである。経験する人には、写真や手紙という提案は絶対に飲んではいけない提案であることを伝えたい。いくらでも嘘のつき放題で「子供が会いたくないといっている」ということを言い続けることができるからだ。冷静を保とうと思ったが、さすがに、その提案には頭にきたので、抗議をした。調停員や調査官は「我々は公平です」と言っていたが、そういうことではないのだ。こちらは、別居前の父子の関係が問題ないことを示す写真も提出しているのに、それも見ず、なにが公平というのか。後でわかったが、彼らの言っている公平というのは、事実関係を見ようとはせず、いくら嘘をつこうが、言い分のみを聞いて公平に妥協点を提案するようだ。そんな運用であれば近所の人に言い分を聞いてもらったってできる話である。裁判所として適格な能力をもつ人間が選ばれているはずなのに、事実を見ようとしないとはどういうことか。それでは話し合いとしても成立しないではないか。家庭裁判所の運用には驚くことばかりである。少し議論をした。調停員はしきりに「ステップアップするための間接交流」ということを強調していたが、手抜き提案としか思えない。前回書いたが、写真や手紙でステップアップができるはずがない。相手の思うつぼである。男性の調停員は終わりの時間を気にしてばかりで誠意も感じられない。

結論として、私のほうで受け入れられる面会交流のやり方を書面にして提出するということとなり、次回の日程を決めて終了となった。次回はさらに1カ月以上先。会えない時間が増すばかりである。書面を作ること自体1日もあれば十分できる。このスローペースにも腹が立ってくる。やはり連れ去った側の思い通りに進んでいる気がする。嘘、大げさは受け入れられ、子供に会えなくなる。日本の裁判所はどうかしている。