書面を郵送して数日後、相手側の書面が送られてきた。離婚理由と面会交流記録であった。離婚理由については、20くらい理由が書かれていたが、その内訳は、
・30%: 些細な事実
・いつもは私がやっていた洗濯を、あるとき妻の分を残していた(悪意なし)等
・悪意はなく、そのとき不満をいってくれれば済むこと。どこでも普通の生活で起こること
・30%: あきらかな虚偽
・虚偽であることを証拠をもってすぐだせるもの
・20%: 虚偽かどうかわからない私が把握してないこと
・不満を述べられたことは無いもの。話を盛ったもの、虚偽、事実の捻じ曲げと思われる)
・20%:お互いの考えの違いによって、平行線であったもの(どちらが良い悪いの問題でないもの)
さすがに、あきらかな虚偽は、弁護士の作文であり、対立をあおるものである。ひとつひとつ反論を書いたが、こんなことに対応することは甚だ馬鹿らしく感じた。調停員もやる気がなくひとつひとつは見ないと思った。まとめとして、判断できない子供にとって父親がいなくなることと天秤にかけられる理由ではないことを書いて、考え直すような書面とした。
面会交流については、こちらが録画をしていたことを知っているので、さすがに虚偽は書けなかったようで子供が楽しんでいたと書かれていた。ただ、ビデオ通話が終わった後に、こちらに不利になるような答えを引き出すような質問をしたことが書かれており、つくづく卑怯を通り越してあきれた。今までの相手側の主張である「子供が会いたがってない」というものを虚偽ではないということを言いたいものなのかわからないが、虚偽であろう。子供を使った虚偽は許されない。実際そのような自分らに都合のよい答えを引き出すような質問をしていたのであれば、子供にとって良くないことであり本当にやめてほしい。
とにかく、書面を作ってすぐ郵送し、次の調停を迎えることとなった。